WebPita Labo


2026-06-15

Google AI・検索関連IP数の巨大さと推移を観察

概要

本ページでは、Googleが公開しているAIおよび検索関連クローラー・エージェントのIP帯域情報をもとに、Googlebot、Specialized Crawlers、User-triggered Agents、User-triggered Fetchers Google のIP数の推移を表示します。

集計はCIDR件数ではありません。公開CIDR帯域に含まれるIPアドレス数を合計した値です。
集計対象にはIPv4およびIPv6の両方を含みます。
DB上ではIPv4もIPv6形式に変換して保存しており、ip_from から ip_to までの範囲に含まれるIP数を集計しています。

なお、本ページでは数値をあえて丸めていません。
Googleが公開しているAIおよび検索関連クローラー・エージェントのIPアドレス空間の巨大さをそのまま伝えるため、集計結果は実際のIP数を表示しています。

対象:Google
対象期間:2026-05-10 〜 2026-06-10
集計日:毎月10日
集計対象:IPv4 / IPv6

Google Crawlersの役割

分類 役割
Googlebot / Common Crawlers Google検索のインデックス作成のためにWebサイトを巡回するクローラー
Specialized Google Crawlers Google広告(AdsBot)など、特定サービス向けに巡回するクローラー
User-triggered Agents GeminiやAI機能など、ユーザー操作を起点としてWebコンテンツを取得するエージェント
User-triggered Fetchers Google GeminiやGoogleサービスがユーザー要求に応じてWebコンテンツを取得するフェッチャー

観測結果

IP数の推移の一覧表

集計日 Googlebot
Common
Specialized
Crawlers
User-triggered
Agents
User-triggered
Fetchers
TOTAL
2026/05/10 2,656,331,146,614,175,437,696 2,453,416,961,803,370,369,184 70,144 4,132,070,672,510,939,569,152 9,241,818,780,928,485,446,176
2026/06/10 2,693,224,634,761,594,540,992 2,490,310,449,950,789,472,480 70,144 4,168,964,160,658,358,672,448 9,352,499,245,370,742,756,064

考察

今回の集計では、Googleが公開しているAIおよび検索関連クローラー・エージェントのIPアドレス空間が極めて大きな規模で構成されていることが確認できました。
特に Googlebot / Common Crawlers、Specialized Google Crawlers、User-triggered Fetchers Google は、IPv6帯域を含むことで非常に大きなIPアドレス空間を保有しており、一般的なWebサービスやAIサービスとは桁違いの規模となっています。
本ページではCIDR件数ではなく、公開IPレンジに含まれるIPアドレス数を集計しています。そのため、Googleがどの程度の規模の公開IP空間を運用しているかを把握することができます。
また、集計期間中は大きな減少は確認されず、AIおよび検索関連クローラー・エージェント向けの公開IP空間が継続的に維持・拡張されていることが分かります。
なお、本レポートはGoogleのインフラ全体を集計したものではありません。Google Cloud (GCP) や Google Public IP Ranges を除き、Google検索およびGemini関連で利用される公開クローラー・エージェントを対象としています。


OpenAIの公開IP帯域と比較すると、GoogleのAI・検索関連公開IP空間は圧倒的に大きく、その規模の違いを確認することができます。
OpenAI 公開IP数推移


Gemini / Google IP 第1オクテット分布をまとめています。GoogleのIP帯域は重なりが多いことが分布図でわかります。
ChatGPT・Geminiが利用するIP帯域の分布

AIアクセス解析ツールで何が見えるのか?

WebPita AI Console for ChatGPT